「記録簿」に注意

これはあった方が良いです。
ただ、記録簿がないと「メーター戻し車」と誤解される方が多いですが、そんなことはありません。

「記録簿」の定義は曖昧で、中古車販売店が発行したものでも「記録簿」としている所もありますし、一回も点検していない真っ白な点検記録簿でも「記録簿」です。

本当の記録簿というのは、新車保証書と一緒になっている新車を買った時にもらえる冊子で、なおかつ、全ての車検を認証工場以上で受けた記録が残っているものでしょう。

記録簿がついているから安心!と思ってはいけません。
「記録簿」の定義の曖昧さからも分かるように、鵜呑みにはせずに販売店に尋ねてみて下さい。

また「走行不明の証拠もないけれど、記録簿がないので「走行不明車」として販売しております。」といった曖昧な販売店はお避け下さい。

インターネットオークションでよく見る表現ですが、近づかないほうが良いです。

通販型自動車保険は、余計な経費がかからない

最近、損害保険会社とドライバーが直接契約する通販型自動車保険というものの人気が高まっています。
その理由として挙げられるのは、何といってもその保険料の安さです。
もちろん、代理店型の自動車保険であっても、各種割引を使えば安くはなるのですが、通販型自動車保険はベースとなる金額がそもそも安いのです。
ではなぜ、通販型自動車保険は安いのでしょうか。
その大きな理由として、代理店を通さないということが挙げられます。
代理店型自動車保険の場合、特定の自動車保険とドライバーの間に入り、様々なサポートをしてくれます。
かつてはこれが主流だったのですが、代理店が間に入ると、どうしても代理店の中間マージンを支払わなければなりません。
しかも、代理店の賃料や人件費というのもかかってきますので、その分はドライバーの保険料に上乗せされる仕組みとなっています。
一方で通販型自動車保険の場合、代理店が間に入らないので、中間マージンや経費がかかりません。
その分、保険料を安く抑えることができるのです。
さらに通販型自動車保険は、特定の人にターゲットを絞った保険商品も開発しています。事故率の少ない40代が大変にお得な自動車保険はその典型ですね。

自動車保険を選ぶコツ

自動車を購入する方で、どの企業の自動車保険を選べば良いか迷っている方も多いと思います。

そこで、自動車保険に入る意味と、どの企業の自動車保険を選ぶべきかを考察していきましょう。

自動車保険に入る理由は、事故を起こした時に支払える費用を補てんする役割ですが、

その対象は大きく分けて2つあります。

1つ目は自分を守るため、そして2つ目は相手を守るためです。

例えば、新車を数百万(あるいは数千万)で購入した方が、直ぐに事故を起こされた時、大抵自己割合は10対0にはなりません。

無過失を除いて8対2もしくは7対3が通常でしょう。

事故を起こされたのにまた自分が大金を払うのはバカバカしいですよね。

それを補うために自動車保険に入ります。

また、自分が事故を起こした時に相手から損害賠償金を数億円請求されたとします。

数億円払える人が世の中に何人いるでしょうか?

これもまた、保険で補償するという意味で任意保険が存在します。

車に乗る以上、相手方のことを考慮するというのは当たり前なので、

保険に入らないなんてことの無いようにしましょう。

そして、どの保険を選ぶべきかですが、これには個人個人の考え方によります。

「事故は起こさないよ、でも対人補償はつけないとダメだから」という方にはネットの損害保険がおすすめです。

最初から保険料が安く、対人対物の補償を受けられます。

ただし事故時の対応は自分でやります。

事故時に保険屋さんに来て欲しいという方は地元に支店がある保険屋さんを使いましょう。

大手でも個人でも大丈夫です。

ネットの保険に比べて割高ですが、事故時にはスムーズに対応してくれます。

皆さんも自分に合った保険に加入していきましょう。

自動車保険を「格付け」で選ぶ

自動車保険も他の保険やサービスと同じく、比較サイトなども多く登場したことで比較検討しやすくなった上に、同じ条件でもより保険料の安い所を探せるようにもなり、利用者にとっては選びやすい環境になってきました。

保険料の安さを第一条件として選ぶというのも悪い選択肢ではないと思います。
サービス内容や補償内容をよく吟味して、保険料は二の次で選ぶというのも悪くないと思います。

どのような選び方をしてもその人の価値観ですし、正解という選び方もない気はしますが、今回は「格付け」という視点から自動車保険をみていきたいと思います。

小学生や中学生が終業式などを迎えると貰ってくる「通信簿」ともいえるものが、「格付け」として自動車保険会社それぞれを評価して公表されています。
格付け会社が独自の調べで評価しているもので、自動車保険会社の財務状況をランク分けしています。

格付け会社はいくつもありますが、「スタンダード・アンド・プアーズ」社が公表しているものを参考にするといいかもしれません。
さらにいくつかの格付け会社(ムーディーズ社など)の評価を見ることができれば最良ですが、生命保険や損害保険とは毛色が違うのが自動車保険会社の保険です。
基本的に自動車保険は一年契約で更新ですし、他の保険のように長期契約というものではないため、一年で会社の財務状況などが急激な変化をするということはなかなかないかもしれません。

ただ目安として、高いランクをつけられている自動車保険会社は財務状況が健全であり、多くの「責任準備金」を用意していて、支払い能力に余裕があるということですから、格付けを考慮に入れるというのは決して無駄にはならないはずです。